サポート校とは｜中学校卒業から通信制高校への進学サイト「進路相談室」

サポート校とは

サポート校は、通信制高校と提携して生徒の高校卒業までを支援する民間の教育機関です。独自のカリキュラムと体験的な学習や生活面の支援策により高校卒業まで着実に導きます。学ぶ内容など選択肢を多く設けているのも特長です。

独自カリキュラムを見てサポート校を選ぶ

サポート校には、①独自のカリキュラム ②高校卒業のための学習支援 ③メンタル・生活面でのサポートという3つの役割があります。この3つの役割のなかでも、サポート校選びという点からすると「独自カリキュラム」がどんなものかが重要になります。

学習面で言えば、①不登校などで未学習の部分に対し基礎からの学び直し、②大学進学に向けた進学指導、③発達の特性を理解したうえでの指導といった特長をそれぞれのサポート校が持っています。

専門的な学習については、入門・体験的なものが多いのか、あるいは専門コースを置き仕事などに結びつくものかで選び方が異なってきます。

■ サポート校独自のカリキュラム

学習指導
偏差値や学力によらない学習指導が行われています。そのために、基礎学習、習熟度別、少人数制、個別指導などの方法がとられています。大学受験指導に力を入れ、実績をあげているサポート校もあります。

専門的な学習
「やりたいこと」に応える内容のものが行われています。プロ講師、社会の第一線で活躍する方が講師という場合もあります。専門コースが置かれている場合は、将来の仕事や職業を意識したカリキュラムが用意されています。

体験授業
これから何をやりたいのか。まずは体験することがそれを発見するカギになります。さまざまな体験授業が行われています。

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校外活動と両立、やりたいことを学べる専門コース

校外活動と両立

卒業に導くレポート作成指導、発達の課題に対応する学校も

通信制でつまずきやすいのはレポートの提出です。卒業が果たせない原因の一つにレポートが出せずに中退という場合が多いのです。提出数が年間50～60通と多く、締め切りも決められているため、いったん滞りがちになると追いつけなくなることがよくあります。
卒業に導くレポート

サポート校では、授業内にレポート作成を取り込んで確実にレポートが仕上がるようにしているところもあります。また、レポート指導の時間を設けているところもあります。サポート校のなかには、発達に課題を抱える生徒を指導している学校もあります。これらの学校では、生徒の特性を理解するための教員研修を行っています。発達に課題を抱えている生徒が学校生活を送りやすい環境が用意されています。

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プロ講師の授業で自分の将来像も見つかるかもしれません。

サポート校のなかには、「ダンス・芸能」「音楽」「スポーツ」「自動車・バイク」「ファッション・ビューティ」「美術・デザイン」「マンガ・アニメ・声優」「動物・ペット」「介護・福祉・医療・保育」などのやりたいことを実現できる専門コースが開設されています。

プロ講師の授業で自分の将来像も

英数国などの一般科目とは別に専門的な授業やレッスンが行われています。各種の資格や検定にチャレンジできるところもあります。資格取得の際には達成感とともに自信も湧いてくるようです。専門コースや講座を通じて、将来の自分の姿をイメージできるようになり、大学や専門学校の進学先選びでも、就職先選びでも将来の姿と重ね合わせてふさわしいところを選べるようになっていくようです。

合同相談会を活用してサポート校えらび

サポート校えらびのポイントは、その独自カリキュラムが自分に合っているかどうかです。例えば「マンガが学べる」という場合でも、その内容は学校によって異なります。どんな先生に学べるのか、在学中の発表機会やマンガ家としてのデビューの道があるのかなど気になる点が多いのではないでしょうか。

効果的なのは、「通信制高校・サポート校合同相談会」（写真）などの合同相談会です。合同相談会では、各校の担任となる先生などが相談に応じるので、教育内容や在校生の学校生活など細かい話を聞くことができます。また、数校を一度にたずねることができるので各校の特長を把握することができます。

通信制高校・サポート校合同相談会
お問い合わせは、フリーダイヤル 0120-421-146